4月15日は「42」の日です

見出しではさっぱり分かりませんが、4月15日はMLBにとって特別な日です。さっぱり知らない人のために短めに説明します。興味を持ったらWikipediaとかでさらに調べてみてください。

130416_blog

 

この日は人種の壁=カラーバリアを打ち破ることになるジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューをした日です。

時は1947年。第二次世界大戦が終わって間もないころです。当時のメジャーリーグは白人だけで試合をしていました。

とても長くなってしまうので割愛しますが、様々な縁や人間ドラマ(僕はこの人間ドラマを涙なしに読むことはできません)の果てにジャッキー・ロビンソンはメジャーデビューを果たします。

ところで、なぜ「42」の日かと言うと、1997年4月15日、デビューから50周年の日にMLB機構がジャッキー・ロビンソンの功績をたたえ全球団の背番号42を永久欠番にしたのです。

日本に来る外国人選手は背番号42をつけることが多いですが、それはメジャーでつけることができない背番号だからかもしれません。あるいは、日本人ばかりの環境でジャッキー・ロビンソンを思い出して自らを奮い立たせるためかもしれません。

今季限りでの引退を表明していて、イチローのチームメートでもある、メジャーリーグ史上最多セーブ数を記録しているマリアーノ・リベラは背番号42を常につけています。これはルール制定前から背番号42をつけていたので特例でつけ続けて良いということになっているのです。

ルール制定時はリベラ以外にも42をつけている選手がいましたが、リベラ以外に残っていません。2014年シーズンからはいよいよ本当に4月15日以外に背番号42を見ることができなくなります。

今年、ジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42」(原題)が公開されます。僕の知る限り日本での公開の話がないのですが、これは是非やってほしいです。名前をそのまま題名にしても良かったのかもしれませんが、やはり「42」という数字が特別なものであるということが分かります。

いつも思うのは、ジャッキー・ロビンソンがいなかったら人種の壁が取り払われるのにもっと時間がかかったかもしれません。イチローも行けなかったとは言わないまでも、ジャッキー・ロビンソンが途中で挫折したり、差別に屈してしまっていたら、全盛期を過ぎた頃に行かざるを得なかったかもしれません。WBCも小さなものだったでしょう。いや、もしかしたら野球自体がものすごく小さなスポーツとなっていた可能性もあります。

知っていてほしいことは「なぜ42を着けているのか」ということです。今や当たり前のこととしてやっていることを、本当に命懸けで築きあげてくれた人物がいたということを忘れないためなんです。

メジャーリーグファンにとって特別な日なんです。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中